【iphone】電話帳をアプリやPCでバックアップする方法3選！
更新日：2019年08月06日
iPhoneは全世界で使用しているユーザーが多く、人気が高い機種ですが電話帳をどのようにバックアップするのか、ちょっと分かりにくいですよね。
特にAndroidからiPhoneにOSを変えた人は、同じスマートフォンなのに操作の手順が大きく異なっているのに驚かれる場合が多いです。
そんなiPhoneの電話帳をバックアップするには、どうすれば良いのでしょうか？
ここでは、iPhoneの電話帳をアプリやPCでバックアップする3つの方法について紹介していきます。
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１．電話帳をiCloudにバックアップする簡単な手順とは？
iPhoneの電話帳をバックアップするには、どんな手順を踏む必要があるのでしょうか？
実は、iPhoneはiCloudに自動的に電話帳がバックアップされるよう、初期設定で定められています。
ですから初期設定を変更しない限りは、電話帳はネット上に自動的にバックアップが保存されるようになっているんですね。
設定がちゃんとバックアップできるようになっているか、以下の手順から確認ができますので参考にしてみてくださいね。
まず、iPhoneのトップ画面に表示されている「設定」アイコンをタップして、「iCloud」の項目を選択します。
iCoudに関する設定一覧が表示されるので、ここから「連絡先」という部分に注目してください。
「連絡先」の部分の横にあるボタンが「オン（緑色）」になっていれば、電話帳が自動的にバックアップされています。
もしオフになっていたら、その部分を1回タップすればオンに切り替わり、確認メッセージが表示されるので「結合」を選択しましょう。
これで電話帳が、自動的にバックアップできるようになりました。
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２．電話帳がバックアップできない場合の原因と対処法
電話帳をバックアップしたかったのに、設定にバックアップに関する項目が存在しないときなど、何が原因なのか気になりますよね？
以下から、電話帳がバックアップできないときに考えられる原因と対処法について、それぞれ紹介していきます。
① iCloudにサインインが完了していない
iCloudにサインインが出来ていないと、当然の事ながらiCloudがオフになっています。
オフになっていると電話帳で新規に登録した人がいてスマートフォンでは保存されていても、インターネット上のiCloudにはそのデータがあがってきません。
となれば、連絡先のバックアップは自動的に取れていないので、iPhoneを買い替えたり紛失した際は大変な手間が発生するでしょう。
iCloudがオフになっている場合は、iPhoneを設定した際に作成したAppleIDを使ってログインします。
サインインが完了し、iCloudがオンになると自動的に連絡先がバックアップされるようになりますよ。
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② インターネット接続が不安定になっている
iCloudへのバックアップは、基本的にWi-Fi環境でないと出来ませんが電話帳のバックアップであれば、キャリア回線（3Gなど）で行えます。
しかし、もしインターネット接続が不安定、あるいはオフラインの環境に身を置いているならバックアップは出来ません。
Wi-Fi環境でネット接続しているなら、安定している場所に移動してから電話帳のバックアップが正常に行われているかを確認してください。
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３．電話帳をファイル形式でバックアップする便利な方法
iPhoneで電話帳をバックアップするには、iCloudに自動的に保存されるデータを用いるのが一番簡単です。
しかしインターネットに接続されていなければ、バックアップを復元させる事ができないので少し心配に感じる人もいるかもしれません。
実は電話帳を「ファイル形式」でバックアップし、USBやパソコンに保存するという方法を取ることもできます。
電話帳のバックアップをファイルで保存できれば、iPhoneからAndroidに変更するときにも簡単にバックアップから復元できるので大変便利。
ファイルでバックアップする方法はいくつかあるので、以下からそれぞれについて紹介していきますね。
① iCloudのサイトから直接ファイルをダウンロードする
iCloudのサイト（こちらをタップ）に、アクセスしてください。
すると様々な設定ができる画面に切り替わるので、画面下部にある「シェア」アイコンをタップしましょう。
シェアアイコンをタップしたら、下段に用意されている「デスクトップ用サイトを表示」を選択します。
するとiCloudへサインインという画面になるので、ご自身が設定したログイン情報を入力してサインインしてください。
「連絡先」があるので、こちらをタップします。
画面左下にある、「歯車」アイコンを選択しましょう。
メニューが出てくるので、「すべてを選択」をタップしてください。
すると保存されている連絡先が全て表示されるので、再び「歯車」アイコンをタップし、「vCardを書きだす」を選択します。
連絡先データが自動的に抽出されるので、「その他」をタップしましょう。
あとはこのデータを保存するかシェアするか目的に応じて選んだら、ファイルのダウンロードが完了しバックアップファイルの作成が成功です。
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② ファイル作成の専用アプリを使う
「MCBackup」と呼ばれる、バックアップファイルを簡単に作成できる専用のアプリがあるので、ストアなどで検索しダンロードします。
ダウンロードした「MCBackup」を開くと、連絡先へのアクセスを求める確認ボックスが表示されるので「OK」を選択してください。
iPhoneの電話帳に保存されている件数が表示されるので、画面下部にある「Backup」という所をタップしてください。
すると警告文が表示されるので、「OK」を押します。
次に画面が切り替わるので画面下部にある、「Email」というところを選択してください。
自動的にEmailが開くので、ファイルを送りたいアドレスを入力してそのまま「送信」をタップ。
すると指定したメールアドレスに、バックアップファイルが送信されるので、そちらを使えば簡単にバックアップが可能です。
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４．電話帳をiTunes経由でバックアップするには？
iPhoneに保存されている電話帳を、パソコンに保存という形でバックアップを取りたい人も多いでしょう。
インターネット上に保存するのは、情報漏洩などが心配だという人は、パソコンへ直接保存するという手段は非常に有効です。
まずPCでiTunesを起動し、USBケーブルを使ってPCとiPhoneを接続します。
iTunes画面の左側にある「スマートフォン」アイコンをタップしてから、「情報」を選択してください。
次に「連絡先の同期先」にチェックを入れ、希望する保存先を選び、全てが完了したら「適用」をクリック。
たったこの手順で、iPhoneの電話帳をPCにバックアップすることが出来ました。
この方法を使う際の注意点として、iPhoneの設定でiCloudがオンになっているとき、iTunesでパソコンにバックアップは無理です。
まとめ
ここでは、iPhoneの電話帳をアプリやPCでバックアップする3つの方法について紹介していきました。
iPhone本体が壊れたり、紛失した場合電話帳をバックアップしていないと、知人や友人などのデータが全て消えてしまいます。
自力でまた一人ずつ聞いていくのは骨の折れる作業なので、電話帳をバックアップするクセを普段から身に着けておくことが望ましいです。
最近はとても簡単に電話帳のバックアップが行えますから、ぜひ参考にしてみてください！
