【iphone】バースト機能の使い方や写真の保存、削除する方法
更新日:2019年08月06日
iphoneに標準搭載されているカメラアプリには、便利な機能が多く付けられていますが、その中でも大きな話題になっているのが「バースト」です。
この機能は、スポーツや動物など動いている写真を撮るときに便利なもので、インスタ映えをしたいなら知っておきたいところ。
そんなiphoneのバーストは、どうすれば使えるようになるのでしょうか?
ここでは、iphoneのバースト機能の使い方や写真の保存、削除する方法について紹介していきます。
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1.「バースト機能」を付けて撮影する方法
iphoneのカメラアプリに搭載されている、「バースト機能」は激しく動いている被写体を写すのに効果を発揮します。
通常の状態ではバーストは「オフ」になっているので、連写とはなりません。
バースト機能を付けて撮影するには、まずiphoneのホームボタンを1回押してから「カメラ」アプリをタップしてください。
カメラアプリのトップ画面の下部にある、「撮影ボタン」を長押しします。
長押しをしていると、画面に「数字」が表示されれば、これで「バーストモード」に切り替わりました。
バーストモードになると、1秒間に10枚撮影されるんですね。
もし、数字が「60」となっていれば、6秒間ずっと押しっぱなしで「60枚」撮影できていることを意味します。
最大で999枚まで連写してくれるので、動きが速いスポーツなどで威力を発揮してくれるでしょう。
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2.バーストで撮影した写真を「確認」する方法
バースト機能を「オン」にした状態で撮影した写真は、通常の方法で保存されている訳ではありません。
通常の写真はカメラロールに、「単体」として保存されていますが、「バースト」で撮影された写真は「ファイル」が自動的に作られ保存されます。
バーストの写真を確認するには、まずiphoneのホーム画面から「写真」アプリをタップしてください。
アプリのトップ画面の下部にある、「アルバム」というタブを選択します。
アルバムがいくつか表示されるので、ここから「バースト」のファイルをタップしましょう。
画面が切り替わり、撮影したバーストが表示されるので「サムネイル写真」を選択してください。
すると、バーストの写真の詳細が表示されるので、画面下部にある「お気に入りを選択」をタップします。
最初は1枚だけでしたが、撮影した全ての写真が一覧で表示されるようになりました。
あとは、スライドするなどして写真を全て確認できます。
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3.バーストで撮影した写真を「選別して保存」する方法
「バーストモード」で撮影した写真は、「バースト」アルバムに全て保存されています。
連写なのでほとんど同じような写真ばかりですから、容量の事を考えると不要な写真は消したほうが良いでしょう。
つまり、必要な写真だけを「選別して保存」すれば良いのです。
まずは、iphoneのホーム画面から「写真」アプリを起動してください。
画面下部にある、「アルバム」を選択します。
アルバムの一覧が出てくるので、「バースト」を選びましょう。
バーストの写真の「サムネイル」が表示されているので、選びたいバーストの「サムネイル写真」をタップ。
すると詳細が表示されるので、画面下部にある「お気に入りを選択」をタップしてください。
1枚ずつ写真を確認できるようになったので、保存しておきたい写真の右下にあるチェックボックスに「レ点」を入れます。
保存する写真を選んだら、画面右上にある「完了」をタップしましょう。
確認のメッセージが表示されるので、選択していない写真の処遇を選べば完了です。
一度削除すると、元に戻せないので注意してくださいね。
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4.バースト機能を「削除」する簡単な方法
iphoneのカメラアプリに搭載されている「バースト」ですが、この機能がある為に誤って「撮影ボタン」を長押しして連写してしまった経験がある人は少なくありません。
知らない間に連写モードになるなら、不要な写真で容量を圧迫するので困ってしまいます。
実はとある方法を使えば、バースト機能を「解除」できるので「うっかり連写」を防止できるんですね。
バースト機能を解除するには、まずiphoneのホーム画面から「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する項目が出てくるので、「一般」を選びます。
画面が切り替わるので、「アクセシビリティ」をタップしましょう。
「アクセシビリティ」に関する設定一覧が表示されたら、そこから「Assistive Touch」をタップ。
「Assistive Touch」の横にあるボタンを「オン」にします。
画面中ほどにある、「新規ジェスチャを作成」の項目をタップしてください。
すると編集画面が出てくるので、ここでジェスチャーを登録していきます。
まずは、画面中央部分を軽くタップしましょう。
タップに成功したら、画面右上にある「保存」を選択してください。
名前を付けたら、「保存」をタップします。
準備が整いましたので、ホーム画面に戻って「カメラ」アプリを起動。
カメラアプリのトップ画面に、「Assistive Touch」のアイコンが表示されているのでタップします。
「カスタム」のアイコンをタップ。
先ほど登録した名称のアイコンが出てくるので、そちらをタップしてください。
これでバーストが解除され、長押ししても連写されなくなります。
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5.バースト機能が壊れている場合の対処法
カメラアプリを起動し、「撮影ボタン」を長押しして「連写」されるのですが、写真が撮れていないなどのトラブルが発生したら、どう対処していけば良いのでしょうか?
症状や状況に応じて、考えられる原因は様々です。
以下から、バースト機能が壊れている場合の対処法を、いくつか紹介しますね。
@ 「Assistive Touch」が無効になっているか確かめる
「Assistive Touch」は、タッチ操作などを補助してくれる便利な機能ですが、設定によってはバーストを無効にする恐れがあります。
そして、先ほど紹介した方法で「Assistive Touch」を、カメラアプリで有効にしているなら、バーストになりません。
まずは、カメラアプリで「Assistive Touch」が有効になっているかを確認し、なっているなら「無効」にしてください。
A iphoneを「再起動」してバーストできるか確かめる
バースト撮影が行われているのに、カメラロールに保存されていない不具合が生じたら、まずはiphoneを「再起動」してください。
「スリープ」ボタンを長押しして、画面に「スライドで電源オフ」と出たら案内通りに従えば電源が落ちます。
電源が落ちたのを確認したら、再び「スリープ」ボタンを長押しすれば再起動が完了です。
これでバーストモードに切り替えて、連写をしカメラロールに保存されるか確かめてみてください。
B 「Appleサポート」に相談し対応してもらう
カメラの「撮影ボタン」を長押しすれば、自動的にバーストに切り替わりますが、再起動しても症状が改善されないなら「カメラ」アプリが壊れている可能性があります。
この場合、個人でどうにかできる問題ではないので、「Appleサポート」に相談し対応してもらいましょう。
「初期化」をする可能性もあるので、その場合は事前にバックアップを取っておくとスムーズに進めることができますよ。
まとめ
ここでは、バースト機能の使い方や写真の保存、削除する方法について紹介していきました。
iphoneに標準搭載されている「カメラ」アプリは、「撮影ボタン」を長押しすることで「バーストモード」に切り替わります。
写真は自動的に全て保存され、アルバムから1枚ずつ確認して「保存」するか「削除」するかを選べます。
「Assistive Touch」を使えば、バースト機能を解除できるので煩わしい場合は、この機能を活用しましょう!