【iphone】エクセルの便利な使い方!編集や図形挿入する方法
更新日:2019年08月06日
iphoneをプライベートだけじゃなく、仕事の場面で用いる人にとって「エクセル」を使えるようになったら、活用の幅が広がります。
実はエクセルをiphoneで起動し、さらに編集まで出来るので使いこなすことができれば、出先で仕事ができるためメリットが大きいです。
そんなiphoneのエクセルですが、どうすれば閲覧などができるのでしょうか?
ここでは、「エクセル」を使って編集や図形挿入をする方法について紹介していきます。
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1.エクセルの「無料版」と「有料版」の違い
iphoneにエクセルは標準搭載されていないので、「Apple Store」からアプリをダウンロードする必要があります。
この時に、エクセルには「無料版」と「有料版」があるのに気付くことでしょう。
操作できる機能に違いがある訳ですが、有料版では以下に挙げる機能を扱えます。
- グラフ要素の追加と編集
- ピボットテーブルのスタイルや構成の編集
- 色を作成し図形へ追加
- ワードアートの挿入や編集
- 影を画像に追加
次に無料版で使える機能を、以下に取り上げますね。
- 数式や関数
- 新規作成
- フィルタ
- 並べ替え
- 閲覧
- 編集
- シート利用
- フォントサイズや色の変更
これでお分かりのように、無料版でも基本的な機能が備わっているので困ることはほとんどありません。
よっぽど使い込んでいる人でない限り、無料版のエクセルで問題ないでしょう。
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2.エクセルを使用する前に必ず行ってほしいこと
iphoneでエクセルを使う前に、必ず行ってほしいことがあります。
それは、まずエクセルアプリを「インストール」するという点です。
「Apple Store」を起動して「Excel」と入力すれば検索に表示されるので、そちらからダウンロードもできます。
インストールが完了したら、「エクセル」を起動すると閲覧が可能な状態ですが、編集は出来ません。
編集をするには、「アカウント作成」をする必要があります。
このアカウント作成からサインインも、エクセルを使用する前に行っておきたい部分と言えるでしょう。
エクセルが開いたら画面上部にある、「サインイン」をタップしてください。
画面が切り替わるので、アカウントを持っていないなら「アカウントの作成」を選択します。
次にメールアドレスとパスワードを入力し、「次へ」をタップ。
登録したメールアドレスに、本人確認のコードが届くので、メールに書かれている内容を記載し「次へ」をタップしましょう。
ここまで完了したら、使用の準備が整いました。
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3.エクセルの主な機能の「使い方」を徹底解説!
エクセルの使用準備が整ったら、「主な機能」の使い方について見ていきましょう。
ご存知の通りエクセルにはとても多くの機能が備わっていますが、ここでは頻繁に使う機能に注目しています。
以下から使い方について紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
@ エクセルを「新規作成」する方法
まずは基本的な使い方となる、エクセルの新規作成や編集について紹介します。
iphoneのホームボタンを1回押してから、「エクセル」アプリをタップしてください。
アカウント登録しサインインに成功しているなら、起動したら自動的にサインインができています。
画面下部にある「新規」と書かれたタブをタップしましょう。
すると、登録されているテンプレート一覧が表示されるので、ここから「空白のブック」を選びます。
これで「新規作成」に成功し、画面が切り替わり今度は「編集」画面に移動します。
編集画面はパソコンのエクセルとほとんど変わらず、エクセルをタップするとセルの移動が可能です。
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A エクセルの「編集や文字入力」をする方法
エクセルを新規作成し「空白のブック」が開いたら、自動的に編集画面に移動します。
「セル」の右下あるいは左上にある、「緑色の丸」をタップしながら動かしてみると、選択エリアの調整が可能です。
選択エリアを長押しすると、
- カット
- コピー
- ペースト
- クリア
こうした項目が表示され、好きな機能を使えます。
画面上部にある、「ここに入力」という欄をタップすると、キーボードが出現して文字入力ができます。
文字の色やフォントの変更をしたい時は、「ここに入力」の上部にある「A」のアイコンをタップしてください。
画面の下部に、フォントサイズや斜め文字、塗りつぶしの色といった文字に関する編集が可能です。
また、セルの結合やフィルターについてもこちらから行えます。
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B エクセルに「図形」などを挿入する方法
エクセルは文字を入力するだけじゃなく、「表」や「図形」などを挿入して分かりやすいファイルの作成ができます。
むしろ図形などを挿入する使用方法が、エクセルの標準的な使い方と言えるかもしれません。
iphoneのエクセルアプリで図形などを挿入するには、「ホーム」ボタンをタップしてください。
- 挿入
- 数式
- 校閲
- 表示
4つのメニューが表示され、それぞれで機能が異なります。
グラフや図形などは「挿入」から選べますし、関数や計算を挿入するなら「数式」をタップしてください。
コメントの表示や削除といった操作は「校閲」を選び、見出しや数式バーを挿入したいなら「表示」を選択しましょう。
数式もちゃんと機能するので、iphoneでも操作に不満はありません。
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C パソコンで完成させたエクセルを「同期」して編集する方法
パソコンで作ったエクセルを、iphoneで閲覧・編集できます。
それにはパソコンのエクセルを「同期」させる必要があるので、その手順をまず最初に紹介しますね。
これをするには、事前に「ドロップボックス」にアカウント登録を済ませておき、アプリもインストールしておく必要があります。
エクセルを開いたら、画面左下にある「アカウント」をタップしてから、「サービスの追加」を選択。
その後、「Dropbox」をタップしましょう。
自動的に「Dropbox」アプリが起動して、許可を求められるので案内通りに従います。
するとエクセルアプリに自動的に戻り、「接続済みサービス」に「Dropbox」が出れば成功です。
エクセルのトップに戻り、画面右下の「開く」をタップ。
すると、Dropboxが選択可能になっているので、その中に入っているパソコンで作ったエクセルファイルを開きましょう。
後は通常通りに編集ができます。
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4.エクセルに不具合が起きたときの対処法
iphoneで、簡単に表や図形の挿入ができるエクセルは非常に便利なアプリです。
しかし、iphoneで操作しようと思ったら、起動ができなかったり、文字入力の際にエラーが起きてフリーズする…。
こうした不具合が生じたら、困ってしまいますよね?
エクセルに不具合が起きたとき、以下の対処法を実行してみてください。
@ iphoneを「最新バージョン」に更新する
iphoneは定期的にアップデートが実施されているので、うっかり更新をし忘れている可能性があります。
古いバージョンのまま使用すると、アプリの使用に何かしらのエラーが起きて不具合が生じたとしても不思議ではありません。
「設定」からソフトウェアアップデートの更新が来ていないか確認し、アップデートが必要なら先に更新しましょう。
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A iphoneを「再起動」して正常に起動するか確かめる
iphoneの内部にエラーが起きていると、エクセルに限らずアプリの起動に不具合が生じやすくなります。
「スリープ」ボタンを長押しし、画面の案内通りに操作すると電源が落ちるので、再び「スリープ」ボタンを押してください。
これで再起動が完了するので、エクセルが開くか確かめましょう。
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B エクセルアプリを「再インストール」してみる
インストールしたエクセルアプリが、何らかの影響で不具合が起きている可能性があります。
この場合は、ホーム画面のアプリアイコンを長押しして、「x」をタップし削除しましょう。
次に「Apple Store」から、エクセルを再インストールしてください。
まとめ
ここでは、「エクセル」を使って編集や図形挿入をする方法について紹介していきました。
エクセルには様々な機能がありますが、基本的に使われているものはそこまで多くありません。
iphoneの「無料版」エクセルには、普段使いではほぼ十分な性能があるので、無料版で事足りる人は多いでしょう。
パソコンで作成したエクセルを、iphoneで編集するという使い方もできるので、ぜひ有効に活用してみてください!