【iphone】バックアップの時間を劇的に短縮する方法8選
更新日:2019年08月06日
iphoneが壊れたり機種変更をする際に、前のデータをそのまま引き継げる「バックアップ」があると非常に助かります。
万が一の事を考えて定期的なバックアップが推奨されていますが、時間がかかりすぎて困っている人は少なくありません。
そんなバックアップにかかる時間ですが、短縮する方法はどのように行うのでしょうか?
ここでは、バックアップの時間を劇的に短縮する方法8選について紹介していきます。
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1.「iTunes」でバックアップするとスピードが早くなる
iphoneのバックアップには、「iCloud」と「iTunes」の二通りの方法があります。
「iCloud」はWi-Fiに接続し、高速無線を使ってインターネット上にデータを保存するのでパソコンを必要とせずとても簡単です。
「iTunes」はiphoneとパソコンをUSB接続し、有線によってバックアップデータをパソコンに保存するという方法。
環境にもよりますが、Wi-Fiの「無線接続」よりも、USBによる「有線接続」のほうが転送速度が速いケースが多いです。
もし「iTunes」によるバックアップが可能ならば、そちらを採用したほうがバックアップの時間を短縮できるでしょう。
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2.「電波が届く場所」を変えるとバックアップが早くなる
建物の10階以上に相当したり、鉄筋コンクリートに囲まれた部屋では「Wi-Fi」の電波が届きにくいです。
そのため頻繁に接続切れが発生し、バックアップをしても中断や失敗を繰り返し終わる気配が一向に見えないと嘆く人もいます。
「iCloud」にバックアップを保存するなら、なるべく「窓際」の電波が届く場所にiphoneを置くようにしてください。
部屋の中に入ってしまうと、たったそれだけで電波の届きが悪くなる場所があるのも事実。
窓際に置けば、多少なりともバックアップにかかる時間を短縮できますよ。
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3.バックアップする時間を夜ではなく「昼間」にする
Wi-Fiに接続して、「iCloud」にバックアップデータを保存する際、実行する時間を夜ではなく「昼間」にすると効果的です。
夜は多くの人がインターネットにアクセスするので、いくらWi-Fiでも集中して電波を使えば速度が遅くなります。
その時間帯にバックアップを取ろうと思えば、いつも以上に時間がかかってしまうのは無理もありません。
可能であれば、比較的アクセスが集中していない昼間にバックアップを実行しておけば、夜に比べて時間を短縮できるでしょう。
都心部など人口が密集している場所なら、この方法はより効果的である一方、人口が集中していない場所はらそこまで効果はありません。
置かれている状況を見極めた上で、実行するか判断してくださいね。
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4.iphone内の「不要なデータ」を削除してから行う
バックアップのデータが多ければ多いほど、かかる時間が長いのも頷けるでしょう。
ですから、iphone内にある不要なデータを削除することで、バックアップにかかる時間は劇的に改善されます。
たとえば容量の大きい動画ファイルを、USBメモリーやパソコンに保存しておき、iphoneから削除すれはバックアップデータの容量は減りますよ。
違う場所に写真や動画ファイルを移しておけば、iphoneから削除しても元のデータは消えません。
不要なデータを削除することを定期的に行えば、バックアップにかかる時間はそこまで長くならないでしょう。
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5.サイズが大きいファイルのバックアップを「無効」にしてから行う
「iCloud」にバックアップする際、サイズが大きいファイルのバックアップを「無効」にすることができます。
それも個別に指定できますし、どれぐらいの容量がそのファイルで使われているのかも表示されますから、選ぶ際の参考にできるでしょう。
バックアップするファイルを指定するには、まずはiphoneのホームボタンを1回押してから「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する詳細が表示されるので、「ユーザーネーム」を選択します。
ユーザー概要が出てきますから、「iCloud」をタップ。
「iCloud」に関する設定が出てくるので、「iCloudを使用しているAPP」の欄を見てください。
ここから、バックアップを無効にしたいファイルの横にあるボタンを1回タップして、「オフ」にしましょう。
確認メッセージが表示されるので、「オフにして削除」をタップ。
これで、そのファイルはバックアップされなくなるので、バックアップにかかる時間が短縮できます。
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6.iphoneの「位置情報サービス」を一時的にオフにしてから行う
マップやゲームアプリなどで、重要な働きを持つ「位置情報サービス」ですが、バックアップの時間を遅くする要因になります。
見えない所でiphoneの「位置情報」を、リアルタイムで送受信をしている関係でWi-Fi通信に負荷がかかっているんですね。
この状態で「iCloud」にバックアップをすれば、Wi-Fi通信が遅い状態でバックアップをするのでどうしても時間がかかります。
そのため、バックアップをする際は一時的に「位置情報サービス」をオフにしておきましょう。
「位置情報サービス」をオフにするには、iphoneのホームボタンを1回押して、「設定」アプリをタップしてください。
様々な設定項目が表示されるので、ここから「プライバシー」を選択します。
「プライバシー」の項目の中に、「位置情報サービス」があるのでそちらを「オフ」にしましょう。
これでWi-Fi通信に負荷がかからないので、バックアップにかかる時間を短縮できますよ。
バックアップが終了したら、再び「オン」にすれば今まで通り、「位置情報」をリアルタイムで送受信してくれます。
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7.バックアップする前にWi-Fiを「オフ」にすると早くなる
Wi-Fiに常時接続をしている場合、iphoneのWi-Fi接続を「オン」にしたままになっているはずです。
このままバックアップを取るよりは、Wi-Fiの「オン/オフ」をすることでバックアップにかかる時間を短縮できます。
というのも、Wi-Fiは一番強い「基地局」から電波を受信するように設定されているんですね。
少しでも「位置情報」がズレていたりすると、今いる自分の場所では電波が弱い基地局から受信している可能性があります。
これを解消するために、一旦Wi-Fiを「オフ」にして切断し、再度「オン」にすることで、その場から一番電波の強い基地局を探してくれるのです。
「設定」から、「Wi-Fi」をタップすると「オン/オフ」を切り替えられるボタンがあるので、そこから実行しましょう。
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8.iphoneを「再起動」してからバックアップを行う
iphoneを長い時間ずっと「起動」させておくと、内部の見えないところでエラーが起きている可能性があります。
それが蓄積されていくと、動作が重くなったりするのでバックアップにかかる時間も遅くなると考えられているのです。
ですから、バックアップを取る前に一旦iphoneを「再起動」させておくと、バックアップの時間を短縮できるでしょう。
iphoneを再起動するには、「スリープ」ボタンを長押しします。
画面にボタンが表示されたら、「右にスワイプ」すると電源が落ちるので、再度「スリープ」ボタンを長押しすれば再起動できます。
まとめ
ここでは、バックアップの時間を劇的に短縮する方法8選について紹介していきました。
バックアップに時間がかかると、それだけでヤル気が無くなってしまいバックアップを取ろうという気持ちが削がれてしまいます。
長時間もiphoneを放置できませんが、万が一のことを考えるとバックアップは取っておく必要があります。
今回取り上げた、バックアップする時間を短縮する方法は、とても役立つ内容なのでぜひ参考にしてみてくださいね!