iphoneの「本体が熱い」と感じた時に試して欲しい対処法11選
更新日:2019年08月06日
iphoneを長時間使用すると、「発熱」して触るのも困難になるほどの状況となり、操作に支障が生じて困った経験をした人も多いでしょう。
触ると「熱い」と感じる事はそこまで珍しくありませんが、触れないほどの熱を持つとなればちょっと不安に感じるものです。
そんなiphoneの発熱ですが、どうすれば解決できるのでしょうか?
ここでは、iphoneの「本体が熱い」と感じた時に試して欲しい対処法11選について紹介していきます。
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1.使用している「アプリ」を全て終了する
iphoneが熱くなる原因の一つに、「アプリ」を長時間使用している事が挙げられます。
それも「バックグラウンド」で複数のアプリが起動していると、それだけ「CPU」の使用率が上昇するため発熱するのです。
複雑な処理を要求する「ゲームアプリ」は、iphoneに大きな負担をかけるので長い時間起動させると熱くなるのは仕方ありません。
使用しているアプリを終了し、「バックグラウンド」で起動しているアプリも終了させてください。
これでCPUの使用率が低下するため、発熱の症状が一気に解消されるでしょう。
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2.冷房や扇風機などを使って「涼しい風」を当てる
iphoneが熱い場合でも、メッセージを送信したり電話をかけたい時など、放置できない場面は少なくありません。
そんな時に熱を冷ます対処法として、冷房や扇風機を使って「涼しい風」を当てるというものがあります。
保冷剤を直接当てたり冷蔵庫などに入れると、iphone内に水滴が付着し故障の原因になります。
しかし、涼しい風を外部から当てることで、水滴の発生は起こりませんから効率的に冷やせるのです。
少しの時間でも、本体を冷やせば発熱の対処ができるでしょう。
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3.iphoneの「ケース」を外して熱を逃がす
iphoneを落としても傷付けないように、「ケース」に入れて持ち歩いている人は多いです。
実はこの「ケース」が、iphoneの放熱を妨害する要因になっている場合があります。
放熱を妨害するなら、iphoneが熱い状態が長く続くので故障や動作の不安定化を引き起こします。
iphoneが「熱い」と感じたら、ケースを外して熱を逃がすようにしましょう。
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4.iphoneを「熱伝導率」が高い金属の上に置く
iphoneが「熱い」とき、「熱伝導率」が高い金属の上に置くと、熱が分散されて素早く冷やすことができます。
熱伝導率が高い金属の代表としては、「アルミニウム」や「金」さらには「銅」などがあります。
銅箔の利用で熱を逃がしてくれる、ヒートシンクなどを使うのが効果的でしょう。
5.iphoneの「バッテリー」を交換してみる
頻繁に充電したり、長時間iphoneを使用していると、バッテリーが消耗していきます。
すると電池の減りが速くなったり、動作が遅くなる、さらには「すぐに発熱する」という不具合が生じるのです。
ちょっと触っただけでも、すぐにiphoneが熱くなるならバッテリーが寿命なのかもしれません。
「Apple Store」でバッテリー交換を行うか、サポートセンターに症状を伝えて対処法を聞いてください。
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6.直射日光が当たらない場所で「充電」する
iphoneの発熱が起こるのは、「充電中」の場合が多いです。
頻繁にiphoneを使用している人は、電源に差したまま操作するケースが多いでしょう。
この時、直射日光が当たる場所で操作をしているなら、iphoneがすぐに熱くなり「温度!」という警告メッセージが出ます。
こうなると、iphoneの使用に制限がかかるので、直射日光が当たらない場所で充電をしてくださいね。
また、「充電中」に操作をすると、それだけで発熱の原因になるので、充電中はなるべくiphoneを触らないようにしましょう。
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7.発熱防止に特化した「散熱性ケース」を着用する
iphoneを使用すれば、「CPU」の使用率が上がるのでどうしても発熱します。
頻繁に使用するとiphoneが熱くなるので、放熱をいかに効率よく行うかが大切なポイントとなるのです。
そこで注目されているのが、散熱性iphoneケース。
これを着用することにより、iphoneの放熱効率を高めてくれるでしょう。
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8.iphoneの「電源」を落として放置する
iphoneは電源が入っているだけでも、本体内部では必要な処理が行われています。
自然と熱が発生するので、放熱を促しても効率が悪くなるのです。
iphoneが熱いときは、「電源」を落として放置するようにしてください。
電源を落とすには、「スリープ」ボタンを長押しします。
画面に「スライドで電源オフ」と表示されたら、案内に従ってスライドさせましょう。
するとiphoneの電源が落ちるので、本体の熱が下がるまで放置してください。
熱が下がったら「スリープ」ボタンを再び長押しすると、電源が入ります。
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9.「Safari」などの「Webブラウザ」のキャッシュをクリアする
iphoneが発熱する要因として、「ブラウザアプリ」を長い時間起動している事が挙げられます。
「Safari」などのブラウザアプリは、履歴情報が蓄積されると動作が遅くなりCPUに多くの負担がかかるのです。
すると、ちょっとの間だけしかインターネット検索をしていないのに、iphoneが熱くなります。
履歴などの情報を消去すると、アプリの動作が軽くなるので発熱しにくくなるでしょう。
まず、iphoneのホームボタンを1回押してから、「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する項目が並んでいるので、「Safari」を選択します。
次に、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしましょう。
これで動作を重くする要因が解消され、iphoneの熱さも改善されます。
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10.iphoneを「初期化」してみる
iphoneがちょっと操作するだけで熱くなり、使いにくいと感じるなら内部に何かしらの異常が生じている可能性があります。
内部で高温になる原因が隠されている場合、「初期化」すると改善されるかもしれません。
初期化するには、まずiphoneのホームボタンを1回押してから、「設定」アプリをタップしてください。
設定に関する項目が並んでいるので、「一般」を選択。
画面が切り替わるので、一番下までスクロールして「リセット」を選びましょう。
次に、「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ。
「iphoneを消去」を選択すると、iphoneの初期化が完了します。
初期設定を行い、iphoneがすぐに熱くなるかを確かめましょう。
11.「Appleサポート」に相談する
どう頑張っても、iphoneがすぐに「熱く」なる場合は残念ながら故障の可能性があります。
内部で故障しているなら、個人としてできることは無いので、「Apple Store」のサポートセンターに相談してください。
症状を伝えるなどすれば、修理が必要かどうかを判断してくれるので指示に従いましょう。
何をしたらiphoneが「熱く」なるのか、細かい点まで教えてあげると相手も診断しやすいので、状況をできるだけ詳細に伝えてくださいね。
まとめ
ここでは、iphoneの「本体が熱い」と感じた時に試して欲しい対処法11選について紹介していきました。
iphoneが発熱した場合の対処法は、色々な方法があるので自分がやりやすいものを選ぶようにしてください。
内部の故障が原因なら、修理に出す必要があるのでAppleサポートに相談しましょう。
間違っても、すぐに冷まそうとして「冷凍庫」に入れたり、「保冷剤」を当てたりしてはいけません。